鳥取大学 湖山キャンパス エクスドバトル 〜総評で言葉がまとまらなかったのでブログで〜
7月15日(日)に、鳥取大学 湖山キャンパスにて
エクスドバトルというダンスバトルのジャッジをさせて頂きました!
まず、普段ほとんど絡みがないのに、
ジャッジとして声をかけていただいた事に感謝します!
僕はLOCKとFREE STYLEのをジャッジしました。
ちなみにLOCKは僕一人、FREEは他のジャンルのジャッジと4人で。
ジャッジコメントで喋りましたが、
ちゃんと話せたか微妙なのでブログにしっかりと
文章で書こうと思います。
ブログで書いたなどと公表する気もないので、
いつかバトルに出た誰かの目に止まれば良いかなって気持ちで書こうと思います。
●LOCKバトルの総評
★まず、バトルイベントに参加しただけで1歩前進!
言葉の通りですが、バトルに参加するっていうだけで素晴らしいと思います。
見ていると、LOCKに限らず、
どのジャンルもバトルの経験が少なそうな人がいました。
相当な勇気が必要だったと思います。
それでもこの日に出た人は一つ壁を乗り越えたと思います。
まず、負けずにバトルに出た自分を讃えましょう!
★良い動きをしていても、曲に合っていなかったり、早取りをしては勿体無い!
バトルには予選があって、
最初はオーディション形式の
8名のピックアップという事でした。
8名に残りたいという想いで皆さん一生懸命踊っていました。
技をやったり、トリッキーな動きをするダンサーもいました。
しかし、ここで勿体ないと感じた事は、
やっている事は凄かったり、派手だったりするんですが、
曲に合っていなかったり、早取ってしまったりする人が目立ちました。
せっかくの良いものも、曲に合っていなければ
う〜ん、、、。
という反応になってしまいます。
やはりダンスですから音楽を聴いて欲しいですね。
逆を言えば、派手な事はしていなくても
音楽をしっかり聴いて、捉えている人は高評価になりました。
★足でも音楽を取ることを忘れずに
上半身ではトゥエルやペイシングなどで音は取れていたりするんですが、
足の方を見ると、全く音を刻めていない人が多かったです。
そういう時って、なんとなく体に音が入ってこないような
気持ち悪さを感じているのではないでしょうか?
ここでの足と音が合っていないというのは、
細かく足を刻めという事ではなく、
足を動かすなら、最低限その曲のビートからズレないように
しようという事です。
足が音とズレてくると、
段々と上半身もズレていきます。
または、その人からボヤァっとした音楽しか見えて来なくなります。
LOCKダンスは上半身をよく使うイメージもありますが、
下半身もしっかり使うので、練習の時もステップなど
しっかり練習すると良いと思います。
★トーナメントの感想
トーナメントに上がった人は
自分のスタイルを持っている人と、スタイルはまだ無いけど
予選でしっかり音楽を聴いて踊っていた人を上げさせてもらいました。
その中でも自分のスタイルを持っている人が強かったです。
そしてそのスタイルで、しっかり音楽とリンク出来た人が
勝ち上がっていったなと思いました。
特に決勝の二人は
それぞのスタイル、技術、音楽の伝え方を持っていました。
それぞれに良い所がありました!
トーナメントで負けた人も音楽は落ち着いて聴けているので、
そこにベーシック、応用、感情を乗せていく事ができれば
もっと上手くなれると思います。
●Free Style 2on2の感想
こちらは最初からトーナメントでした!
ソロとは違って、ルーティンだったり、
どの曲で誰が出るかなど、戦略も練る事も出来て面白いバトルだと思います。
見ていて思ったのが、
ルーティンは出しどころによっては物凄い武器にもなるし、
タイミングを間違えれば自分達の首を絞める事にもなってしまうなと。
客観的に見ていると、
そのタイミングで入れば良いのに、さらにワンエイト待って入ってしまったり、
ちょっとわかりやすくカウントを数えてしまったりなど。
ちなみに僕も今だにそういう失敗はします。
そして、個人の意見ですが、
ルーティンだけが勝敗の評価に繋がらないという事。
ルーティンをしなくても、個人のソロが物凄く良ければ
そちらを評価すると思います。
とりあえずなルーティンや、練習不足なルーティンなら
やらない方が良いと思います。
長々と書きましたが、
まだ皆さんは大学生でこれからだと思います。
私生活の変化や、年齢を重ねる事で踊りや考え方は
どんどん変わっていきます。
まずは好きなダンスを踊り続けてください!
ダンスに限らず、続ける事でわかってくる事はたくさんあります。
また機会があればよろしくお願いします☆