ダンス初心者向けの練習③~リズムを取る時の膝の使い方の注意点~
足を使ってダウンやアップをする時には、
必ず膝を伸縮させる運動をする事になります。
その時、初心者の方がやってしまいがちな事があります。
アップした時に、膝がバシーーン!と伸びきってしまう事があります。
非常に膝に負担がかり、続けていれば絶対に膝を悪くします。
最初に生徒には伸ばし切らないようにと注意はするのですが、
慣れていないうちは無意識に膝を伸ばし切ってリズムを
取ってしまいがちです。
バシバシ伸ばし切ってリズムを取ると膝にも悪いですが、
リズム自体も固いリズムになってしまいます。
そうならないようにするには、伸びきった状態を100%とするなら、
伸びきるほんの手前の90%くらいに留めた方が良いです。
これに慣れてください。
これは膝を守るだけではなく、伸びきらない方が足に力を伝えやすく、
次の動きをスムーズに出来ます。
中には振り付けで膝をガツン!と伸ばし切る事もあるかもしれませんが、
あくまでも見せ方の範囲だと思います。
自然にリズムを取るときには、90%の伸ばし切らない膝を意識してみてください。
動画でわかりやすく解説していますので、
少しでもお役に立てれば幸いです。