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ダンサーのオニオニンがダンスを教えている教室を紹介します。邑南町、川本町、出張レッスンもしています。HIP HOP,LOCK,HOUSEなどに興味のある方は是非!

ダンスの好調、不調のサイクル

 

ダンスをしていると、

物凄く体がキレッキレで動く時もあれば、

全然しっくり来ない時もあります。

 

あ、久しぶりに踊ったから鈍っているという

調子の悪さは今日は置いておきます。

 

 

 

今日はそんな良い時と悪い時の考え方を

あくまで僕目線で考えてみようと思います。

 

 

まずは僕が考えるダンスの成長サイクルを

すっごく簡単に図にしてみました。

(実際はこんなに単純ではないかもしれませんが...。)

 

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図に書いたように大きく分けて4つの期間があります。

 

 

 

●調子が良い時

 

文字通りダンスが絶好調な時期です。

 

音楽がしっかり聴けて、体が自由自在に動き、

自信を持って踊る事が出来ると思います。

 

この期間が物凄く踊っていて楽しく感じると思いますし、

バトルやコンテストに出たら良い結果にも

繋がりやすくなるのではないでしょうか。

 

次の段々調子が悪くなっていくまでは

安定期と言っても良いでしょう。

 

 

●段々調子が悪くなり不調になる

(次の壁に当たる)

 

踊り続けている限り、

常に絶好調という事はなかなか無いと思います。

 

人によって好調、不調の期間は違いますが

どちらも必ず訪れるものです。

 

ここでいう不調というのは、

バトルで結果が出ないとか、

そういう単発的な事ではなく、

 

いつも通り動いているはずなのに

何かしっくりこなかったり、

踊っていても何か音楽と体のズレが生じているような、

何かモヤモヤしたような感覚です。

 

僕の経験上、この感覚に陥るときは

 

1.好調だったがゆえに、無意識に得意な動きしかしなくり、

  その為単調な踊りになっていた。

 

2.新しい事をインプットし、アウトプットていない。  (音楽、技術など)

 

3.バトルやコンテストなどの身近な目標が終わり、

  モチベーションの低下。

 

4.私生活が充実していない。(ストレスや気持ちの低下)

 

5.単純に疲れがたまり、好調な時程体が効かなくなっている。

 

大まかに5つ程上げてみましたが、

 

1.2番はダンスに対する心の油断や取り組み方。

 

3.4番はメンタル的な心の部分。

 

5番は体のケア。

 

それが一つの壁となって押し寄せてくるわけです。

 

一度落ち着いて、自分を分析してみましょう。

 

 

 

●最後は踊らないと解決しない

 

不調の時は色んな負の感情が湧き出て来るんじゃないかと思います。

 

苦しい時は踊りから離れて休憩しても良いと思います。

 

ですが結局のところ、踊りでの悩みは踊りでしか解決しません。

 

気分転換をしてまた踊りたくなっても、

また踊り始めないと前には進めません。

 

その間は物凄くもがいている状態だと思いますが、

 

諦めずに踊り続けていると、

ある時ファ〜っと道が開けます。

 

苦しくても踊り続けた人にだけやってきます。

そうする事で少しずつでも

右肩上がりに地力は上がって行くと思います。

 

苦しい時もありますが、好きなダンスですから踊り続けていきましょう!